2004年12月28日 21:47

 こんばんは。今年もあと数日となりました。先日12月になったと思ったらもう月末です。早いですね。
 ところで、一昨日はクリスマスだったのですが、皆様のお家にもサンタクロースはやって来てくれましたか?我が家の三姉妹にもサンタさんはプレゼントを持ってやって来てくれました。『ホットミルクをサンタさんにあげる。寒いから温かいの。』なんてかわいいこと言って。それぞれがサンタさんへのお手紙を枕元に置いて眠りにつきました。
 サンタさんへの思いをはせる子供達はいじらしくいとおしいです。やはり夢って大切ですよね。子供にも大人にも。ついつい現実に追われ忘れがちな夢。でもやはり、かないそうになくてもかなわなくても、いつも夢をもっていたいです。
 暖かかった冬ですが、湯村では23日に初雪。そして毎日のようにみぞれが降っています。どうか皆様、年末年始ご多忙とは思いますがお風邪など召されませんように。そして、さんきんにいらっしゃるお客様、車(雪道)に注意してお越し下さいね。
 一年間、私のつたない若女将日記を読んで下さった、今パソコンの前に座っているあなた様、ありがとうございました。さんきんに来て下さったお客様、ありがとうございました。そしてこの一年間、私を支え励ましてくれた私を取り巻く人達、ありがとうございました。
 最後に、新しい年が夢と希望に満ちた年であるように願いを込めて、どうか皆様、良い年をお迎え下さい。

 

2004年12月17日 0:10

 こんばんは。先日もお客様に最近筆が進んでいないヨと叱咤激励されたばかりなのに・・・こんなに遅くなってしまいました。忙しさとあと文字が浮かんでこなくて・・・。
 やっぱり師走、12月になったと思ったらもう17日ですか?日々時間に追われながら過ごしています。しかし、せめて心だけでもゆとりを持っていたいなあ・・・とは思っていますが、なかなか難しいものですね。
 先日、絵本の読み聞かせ講座に参加してきました。絵本を読んであげる時最も大切な事は、心をこめて子供の顔をしっかりと見て、この絵本でこの子がどのくらい楽しみ、喜んでくれるだろうかと考える事だそうです。教えようという大人側の気持ちを抑えて。そうすることによって子供は、自分で楽しみを発見するそうです。そして、語ってくれた人の温かな声音とともに、自分へ注がれた愛情を感じ、想像力とともに心も豊かな人に、将来自立心のある人へと成長するのだそうです。
 私も三人の娘達に絵本を読んできましたが・・・大いに反省しています。やはり何事も心にゆとりを持って、次からの絵本は心をこめて笑顔で読もうと、日記を書きながら自分に約束しています。

 

2004年12月8日 22:57

 12月になり、あちらこちらからクリスマスの風景が見られるようになってきました。そして、北風も吹き始め、暖冬と言われながらもめっきり寒くなってきました。
 今週来週と、ご宿泊のお客様はもちろんですが、忘年会のお客様もお迎えすることになっています。さすが師走ですね。語らいながら、美味しいお料理を食べながら、お酒を酌み交わしながら親睦を深め楽しい時間を過ごす。いいですよねー。
 でも忘れないで下さい。ご主人や奥様や子供達・・・大切な人が家で待ってくれていることを。酒は百薬の長ですが、過ぎると・・・体を壊しますのでどうかほどほどに。

 


 

2004年11月29日 23:10

 一雨ごとに寒さを増し、山陰の冬らしくなってきました。
 松葉ガニ漁が解禁になって1カ月が経とうとしていますが、11月に宿泊されたお客様では、一枚ガニのつくカニ会席が少し人気をリードしているかなと思われましたが、寒くなってくるとやっぱり日本人ですよね、お鍋が恋しくなってカニスキにされるお客様も増えてきました。
 やっぱりお鍋はあったまりますよねー。でもご心配なく、会席のお客様も大丈夫です。源泉100%かけ流しの湯で、体の芯まで温まって頂けますので・・・。
 あっという間に師走が駆け足でやって来ます。12月最初のお客様は、岡山から私の古い友人が訪ねてきてくれます。2004年締めくくりの月、楽しみなスタートとなります。
 寒くなってきました。皆様、くれぐれもお体ご自愛下さいね。

 

2004年11月22日 21:12

 昨日あられが降り雷が鳴り、雪おこしかな?湯村に冬到来?と思ったのですが、今日は秋晴れのいいお天気となりました。来週はもう師走、雪景色の湯村温泉も風情がありますので、一度いらっしゃってみて下さいね。
 松葉ガニも好評で、一枚ガニまるごと一人でのカニ会席、冬はやっぱり鍋という方にはカニスキ、やっぱり但馬地方に来たのだから但馬牛もという方には、但馬牛しゃぶ&カニ会席セットや但馬牛ミニステーキ&カニスキセットコース。何をどのようにしてどう食べるか選べるということが、人気の秘訣みたいですね。
 私も今年の松葉ガニを味見しました。美味しいです。カニ味噌がたまらないです。地酒を飲みながら舌鼓していただきたいですね。
 冬は山陰、カニはさんきんです。是非お越し下さい。

 

2004年11月15日 23:27

 松葉ガニの解禁から一週間。カニ刺しを、焼ガニを、カニスキを、ゆでガニを、カニみそをと全国から、それは言いすぎですが、各地からお客様をお迎えすることができました。
 カニ刺しは少し高価ですが、身がぷるぷるでとろけるような甘さで、カニ好きのお客様にはたまらない逸品のようです。また、カニスキの後のさんきん特製“カニみそ雑炊”も、雑炊の中のカニみその味と香りが大人気です。
 さて、14日、日曜日に温泉町をあげて夢千代館がオープンしました。昭和の時代のレトロな雰囲気が味わえる空間です。吉永小百合ストの方は感激されるのではないでしょうか?
 ただ、これは私個人の考えですが、入館料が無料であったり、もう少し安く設定して、湯村温泉に来られる方皆様に、自由に気軽に入っていただければなあと思ったりもします。
 とにもかくにもまた一つ新しいもの、夢千代館が加わった湯村温泉が、皆様をお待ちしています。

 

2004年11月8日 21:14

 やってきました11月!ついに松葉ガニ漁が解禁となりました。初セリの6日、おじいちゃんと主人が早速競り落としてきました。水揚げされたカニの一部を写真に撮って、お料理のページで紹介しておりますのでご覧下さい。→初セリのカニ←(クリックして下さい)
 解禁初日とあって活気に満ちあふれていたそうです。ちょっとさんきんには手に入らないような(悲しいことですが)高価な松葉ガニも水揚げされていたようです。
 ちょうどその6日に、おなじみのお客様が従業員の方々と社員旅行に来て下さり、但馬牛とカニのフルコースを召し上がりました。競り落としたばかりの松葉ガニを美味しい美味しいと満喫していただき、とても嬉しく幸先のいいカニシーズンをスタートすることができました。
 おなじみ様にまたお会いでき、「美味しかったよ。」 「いい湯だったよ。」とおっしゃっていただけること、本当にありがたく思っています。O様御一同様ありがとうございます。
 さあ、松葉ガニシーズン到来です。湯村温泉全体が活気付いてきました。今度の日曜日14日には夢千代館もオープンします。→夢千代館開館イベント←(クリックして下さい)
 どうぞ皆様、晩秋の情緒たっぷりの湯村温泉にお越し下さいませ。

 


 

2004年10月26日 21:30

 こんばんは。豊岡では台風による堤防の決壊。新潟では地震によるライフラインの断絶。いくら文明が進歩しても、大自然の前には私達人間は無力なものですね。被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
 それにしても史上最多の台風の上陸といい、たびたびの大きな地震の発生といい、一体どうなっているのでしょう?人間が便利さや豊かさを追求しすぎて、自然の摂理を破壊しすぎているのではないでしょうか?今一度私達の生活を見直し、考えていかなければならないのでしょうか?
 話は変わりますが、11月6日に松葉ガニ漁が解禁となります。美味しい日本海の幸を召し上がって下さいね。

 

2004年10月16日 11:38

 先日、インターネットの宿泊予約サイトにあるお客様の投稿に、当館に対しての厳しい投稿をいただきました。こちらのいろいろな説明不足だったのでしょう。お気に召さないことがたびたびあったようで大変申し訳なく思っています。
 しかし、これは現実として私達は真摯に受け止めなくてはなりません。説明不足とはいってもただの言い訳にすぎないからです。お客様のご意見に耳を傾け、反省すべきは反省し、これからお迎えするお客様に反映していけるよう努めていきたいと思います。
 今日は山登りの団体様がいらっしゃいます。そして、11月6日にはいよいよ松葉ガニ漁が解禁となります。山陰湯村にどうぞお越し下さいませ。

 

2004年10月5日 23:38

 秋雨でしょうか。湯村は文字通りグレイの空・・雨模様です。
 さて、子供達はスポーツの秋、お客様は湯村温泉旅行の秋(行楽の秋)、私も・・乗り遅れては大変・・とばかり、秋の夜長、子供達が眠りについた後、ゆっくりと読書を楽しんでいます。
 大好きなのは相田みつをさんで、自分がくじけそうになった時、見失いそうになった時に、勇気と活力をもらいとても励まされます。後はジャンルを問わず、興味のあるもの(難しいのは苦手)を読んでいます。今は、「神戸の児童殺傷事件」で娘さんを亡くされた山下京子さんが書かれた本を読んでいます。
 ここまで辿り着くまでにどれくらい涙を流し、眠れぬ夜をどれだけ過ごしたのだろう・・・。命の荘厳さ、母、家族、勇気、友達、生きた証、苦悩、真心、やさしさ、思いやり、絶望、生と死、生きる力・・・言葉にすればどこか薄っぺらに響く時代ですが、心に痛いほどに山下さんの思いが私に伝わってきました。
 苦しみの中からどうやって「希望」をつくり出していくか。遭遇した悲劇をどうやって「価値」に変えていくか。これからどう生きるのか。三十代後半に人として大切な事を見つめ直すことができ、この本に出会えて良かったなあと思います。
−山下さんの言葉から−
 「あなたが生まれてくることを楽しみに待ち、大切に育ててきたのだと教えてきたのでしょうか。思い切り抱きしめて、温かい血の流れを伝えてきたのでしょうか。」

 みんながどうだから世の中がどうだからではなく、私は一人の人間として、母の太陽の愛で温かく見守りながら、子供達にこのことを伝え続けていきたいと思います。

 


 

2004年9月30日 19:40

 こんばんは。もう一週間経つのですね。早いものです。季節は着実に秋を迎え、長袖が恋しく慌てて衣替えをしているところです。
 先日はとても嬉しいことがありました。というのは、この日記を読んで下さっている方から予約のメールをいただき、その時から励ましのお言葉をかけてもらっていたのですが・・・。この日をとても楽しみにして下さっていたようで、お迎えした時から昔からの知人に再会したような懐かしい気持ちで一杯になりました。
 色々な話を聞かせていただき、実際にお会いしても“頑張って下さいね”と励ましていただき、これからの仕事への活力をたくさんいただきました。
 こんな私のつたない文を読んで下さっていること、また応援して下さっていること、本当にありがたく思っています。私に元気をくれてありがとうございます。温かい気持ちをくれてありがとうございます。
 こんな嬉しいことがありました。

 

2004年9月21日 22:58

 こんばんは。秋たけなわですね。湯村も我が家も日曜日に小学校の運動会、月曜日に秋祭りと大きな行事が終了し、ホッと一安心という具合です。お天気が心配されましたが、両日共に好天気に恵まれ、秋晴れの下のイベントとなりました。
 毎年のように思うのですが、運動会を応援する親って、どんなにたくさんの子供がいても自分の子供がヒーロー、ヒロインなんですよね。かけっこの順位に一喜一憂しながらも。自分の子供だけが鮮やかに浮き上がるんですね。「親バカだね」って何人のお母さんと笑い合ったものでしょう。
 子供達がきびきびと動く姿はとてもすがすがしく、毎日の練習の成果を本当に誉めてあげたいものです。よく頑張ったね。
 こんな母親をやりながら、こんな日記を書きながら、若女将させていただいております。
 行楽の秋でもあります。ちょっと遠出をして湯村へ、さんきんへお越し下さいませ。お待ちいたしております。

 

2004年9月12日 9:17

 天高く馬肥ゆる秋。昨年も書いたような記憶があるのですが、まさに秋本番です。お客様もテニスや野球や山登りなど、スポーツが目的で温泉に来られる方も増えてきました。スポーツの秋ですね。
 今日は湯村でも、いや全国各地で運動会が開催され、子供達の日頃の練習の成果が十分に発揮されることと思います。ある目標に向かって団結して頑張る。充実した時間を過ごす。達成したときの満足感。喜びも辛さも分かち合うことのできる仲間がいることの喜びを心で感じてほしいです。心も実りの秋になるといいですね。
 実は我が家の娘達も、来週の運動会に向けて毎日練習に励んでいます。私はおいしい?お弁当を持って、精一杯応援に励みたいと思います。

 

2004年9月1日 21:40

 9月、長月、新学期。長い夏休みも終わり、ついに二学期も始まりました。日中はまだまだ暑いですが、朝晩は涼しく、めっきり秋を感じずにはいられません。
 食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋。実り多き秋にしたいですね。秋の夜長、何をなさいますか?私は最近はまっているビーズアクセサリー作りを、虫の声をBGMに、夜空の月を眺め、秋の涼風を肌で感じながら過ごしたいものです。

 


 

2004年8月21日 14:36

 湯村は朝晩めっきり涼しくなり、秋の気配を感じるようになりました。しかし、日中はまだ真夏日が続いておりますが・・・。
 お盆休みを利用してさんきんにお出で下さいました皆様、どうもありがとうございました。本当に多くのお客様にお会いすることができ、嬉しく思っています。
 夏休みっていいですよねえ。おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さん、子供に孫にいとこ達、虫捕り、プール遊びに海水浴、花火に夜店、バーベキューにキャンプ・・・たくさんの笑顔と忘れられない思い出が心に刻まれたことでしょう。そんな夏休みも終盤を迎えています。
 私も、皆様の笑顔、我が子の笑顔を心の栄養にして、残りの夏休み気合を入れていきたいと思います。どうか皆様も夏の疲れを出されませんように。

 

2004年8月12日 12:53

 残暑お見舞い申し上げます。ご無沙汰しております。岡山から帰って参りました。
 楽しい岡山夏休みでした。昔ながらの友達や、遠くにお嫁に行った友達、また昔の同僚に会い近況報告をしながら、家庭のこと、子供のこと、仕事のこと、趣味のこと、悩み事などたくさん話し、たくさん笑い、心の栄養をたっぷりとった充実した時間でした。
 かつて同じ時期を過ごしてきた仲間が、それぞれに別々の人生を歩み、それぞれが人生の舞台に立ち、それぞれが主役の真っ最中です。誰一人として脇役はいません。自分を見つめ、命のある限り毎日を大切に生きている人には。
 岡山でたくさんのパワーをくれた友達、声をかけてくれるおばちゃん・おじちゃん・おばあちゃん、どうもありがとう。そして、「お帰り。」と温かく迎えてくれた湯村の友達・おばちゃんありがとう。
 さあ、気分をOFFからONに切り替えなくては・・・。さんきんに来て下さるお客様、お待ちしております。

 


 

2004年7月27日 23:40

 こんばんは。先週は九州出身の五人組の皆様をお迎えし、にぎやかな宴会となりました。お酒とカラオケが大好きな方々で、本当にさんきんの宴会場で歌うにはもったいないくらいお上手でした。
 そして、皆様の予想通り「若女将も一曲!」という運びになり、そしてこれまた予想通りお客様ご存知の演歌を歌えるわけでもなく、デュエットということで勘弁していただきました。
 そして、その後リクエストがあがることはありませんでした・・・。お察しの通り・・かわいそうに思われたのでしょうね・・あしからず。こんな時いつも思うのです!「十八番の一曲を持つべきだ!」と。しかし、時間は流れ・・いや、今年中に何か一曲何とか歌える歌を練習したいと思います。はい。頑張って。
 先週はおなじみのお客様が、お友達や仕事先の方とご一緒に来て下さったりしました。とてもありがたく感謝しております。
 さて、話は変わりますが、8/2(月)より一週間、私も夏休みをいただいてきます。失礼いたします。

 

2004年7月22日 7:50

 暑中お見舞い申し上げます。夏らしい夏、暑い夏とともに夏休みが始まりましたね。海水浴日和といいますか、海も空も青く太陽は眩しく輝いています。
 先週末は夏祭りらしい天狗祭りが開催されました。涼しげな浴衣姿の老若男女の方々が、夜店をまわられ夏の夜の宴を楽しんでいたようです。「ちょうどこの日に来られてよかったわ。」なんてお客様も喜んでいらっしゃいました。
 段々と家族揃って海水浴のお客様も増えてきました。海の香りと大きな荷物、いいですよね。
 日本海で自然とたわむれた後は、温泉でくつろぎ日本海の幸に舌鼓・・・忘れられない夏の思い出をさんきんでいかがですか?

 

2004年7月12日 23:38

 こんばんは。週末は会社の送別会ということで、F会の皆様をお迎えしました。とても仲の良い紳士的なおじ様達で、同僚の送別を心からねぎらっておられるようでした。別注の舟盛も嬉しくなるほどきれいに召し上がって下さっていました。
 何歳になってもお友達というものは良いですね。私も今の友達と生涯にわたってお付き合いができたらなあとしみじみと思ったものです。
 さて、日曜日はお天気にも恵まれ、日本海の居組に海水浴に行ってきました。青い空、紺碧の海、波の音そしてはしゃぐ子供たち、まさに夏の風物詩ですね。海の水は温かく、パラソルの下は過ごしやすく、子供たちは(家族みんなが)大満足の休日となりました。
 居組は駐車場から海までが近く、また海は遠浅で子供にはとても適していると思います。
 夏はやはり海!!美しい日本海へ是非いらして下さい。そしてお泊りはさんきんへどうぞ。

 

 

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